明月院の青いあじさい

梅雨に入り、あじさいの季節ですね。

紫陽花寺こと明月院あじさいを見に行きました。

こちらは、主にヒメアジサイが咲いているそうです。

さすが紫陽花寺というだけあって、とにかく花の量が多い。

 

 

爽やかな青い紫陽花で涼しげです。

一部はこれから色付く花もありましたが、そろそろ満開かな。

 

青い紫陽花と緑と空。

 

青だけでなく紫色の紫陽花も咲いています。

 

こちらの色合いも素敵ですね。

 

季節柄、紫陽花見物の観光客で混んでいたので、紫陽花をゆっくり楽しむという訳にはいきませんでした。この時期、人気のスポットですから仕方ないですね。

紫陽花をゆっくりと楽しみたいという方は、別のスポットを考えてもいいかもしれません?

 

周りの観光客を見渡すと、浴衣を着た若いカップルなどをちらほら見かけて、

最近はこのような楽しみ方をするのだなぁ、と新鮮に映りました。

大人も浴衣で散策もいいかもしれない。

 

青い紫陽花に囲まれていたので色の効果か、どこか落ち着いた気持ちに包まれました。

道端で咲いている青の紫陽花

道端で咲いている紫陽花

その青に心奪われる


花びらの先端から青く変化していく

グラデーションも好き


淡い色合いも素敵


どんよりした空に、一際目を引く青の紫陽花

爽やかな青を楽しませてくれて、ありがとう

アラフィフのそんなに甘くないおやつ探し「ツバメサブレ」

最近、甘過ぎないおやつがないものかと探しています。

 

そんな時に出会ったのが「ツバメサブレ」です。

 


岐阜の柳瀬商店街というところに本店がある和菓子屋さんの和サブレです。

どんな町だろう。

 

HPによると、滋賀県日野町の農家、大地堂さんが大切に育てた古代小麦「ディンケル小麦」の石臼挽き全粒粉、岐阜県産小麦イワイノダイチ、てんさい糖、こめ油を使って焼き上げているとのこと。


原材料も、小麦粉(国内製造)、てんさい糖、米油、小麦全粒粉、食塩/重曹、以上。

素材がシンプルで私好みです。

 

お味は、原材料からの想像通り、非常に素朴なお味です。
サクサクしたサブレで、噛むほどにやさしい甘さが広がります。全粒粉の粒の食感も感じられました。

卵や牛乳やバターは入っていないので、あっさりしていて、困ったことにどんどん食べてしまう。(食べすぎ注意です~)

 

ミルクティーと一緒に頂きました。

ごちそうさまでした。

自由が丘 古桑庵で心癒される【静】

先日、多摩川台公園でお花見散歩の途中で自由が丘にある甘味処 古桑庵を訪れました。

自由が丘のどこか洋風で華やかさのある街の雰囲気の中に現れる趣きある古民家。

 

中に足を踏み入れると、ここが今までいた自由が丘の街だということを忘れてしまうような、静かで落ち着いた和の空間が広がっているんです。まずはこのギャップに驚く。

 

そして、周りを見渡しても、建物の背景も木があり、他の建物などが目を邪魔しない。

ここは自由が丘だよね?

 

木々の茂る静けさの中に佇む古民家。お庭の景色もお手入れもきちんとされている様子が伺える

そこにキラキラ感はなく、そこがまた良し。

桜咲く多摩川台公園から多摩川を臨む眺望で未来に思いを馳せ、一転、静かさ漂う限られた空間で心落ち着く時を過ごす。

なんというバランス。


この日は、窓側のお席に通してもらいました。

お庭が良く見えて嬉しい。


そこで、古桑庵風 抹茶白玉ぜんざいをいただく。

素材はいたってシンプルで、点てたお抹茶に、熱々のあんこと白玉、以上。(だと思う)

ほうじ茶と塩昆布が付いているのも嬉しい。

 

まずは、あんこと抹茶を混ぜないでいただいた。ぜんざいなので混ぜて頂くものかしら。

あんこが思いのほか熱々。

(私は猫舌なので熱いものを食べるとすぐに舌がヒリヒリした状態になる)

熱いあんこには、油断してはならないことを思い出し(相変わらず思い出すのが遅い)

混ぜながら食べることに。 

お味は、甘過ぎないあんこと抹茶のほろ苦さ大人のお味です。

他にも甘味の定番、クリームあんみつもありました。


古桑庵でお庭を見ながら、ゆっくり甘味をいただいてるうちに、多摩川台公園でのお花見散歩や自由が丘散策で高揚していた気持ちが落ち着いていきました。


正に、心の「静」と「動」の両方を体験した日でした。